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●ブットパックを自作する●

武器や装備類はともかく、ベストや衣服は、その殆どの素材が布であります。何度か自作してみようと
思ったことがありますが、自分はミシンが操れないので、じだんだふんでおりました。
 が、今回思い切って作りました。ブットパック。

とても人前に見せられる代物ではないのですが、逆にこういうのを公開すれば「こいつよりはオレの方が
マシにつくれる」と、勇気を出してもらえると思うので、ご紹介させていただきます。


まずはパーツを布から切り出します。21st製、ベトナム戦用
のブットパックから採寸しました。35mm四方だったので、のり
しろの部分を考慮して、それより大きめに切り出します。

布用のハサミがあるのでしょうが、持っていないので普通の
ハサミでちょきちょきと切りました。

布は、シーツとしても使えそうなほど大きなのを持ってます。
2年位前に手芸屋で買ったきり、ホコリをかぶってた物です。
パックのベルト類はどうしようか考えた結果、右の写真のもの
を使うことにしました。どちらも21st製のもので、右側はベトナム
用のベルトです。左はMP5についていたタクティカルスリング
です。細いグリーンのゴムです。


ミシンの代わりのアイテム。布用のボンドです。アメ〜リカ製。

以前ホームセンターへ行ったとき、デモ用の実演ビデオを流し
ながら売られていたのですが、布専用の超強力ボンドで、塗る
だけでぴたりと着くのがウリでした。マッチョマンがこれで接着
されたバッグを引っ張ってもちぎれない、というシーンにつられ、
これならいつかフィギュアの小物づくりに役立つかも、と思い
買ったものです。

おそらく今も、ケーヨーホームセンターというところに売っている
と思います。

今回のブットパック作成イメージ。30mm四方の
布は前面と後面。それらを細長いサイドと底面
部分でサンドイッチ状にして、その上に別パーツ
として用意したフタの布を張り合わせます。
切った布同士を、ボンドで接着します。殆ど紙工作状態です。
そして相当適当です。このボンドは布には強力ですが、皮膚
についてもすぐにペリペリ剥がれるので、とても扱いやすいです。
接着してつくった袋とフタです。布の切れ目がほつれないように、
どちらも内側に織り込みました。細かいところもよく接着できていい
のですが、縫ったところが白くなるのが弱点です。しかし、放って
おくと少し、白いのが消えてくれます。
袋とフタを接着後、ベルト類をくっつけます。前述のスリングを適当
な長さに切って、ベルト代わりにします。

ついでにスリングについていたバックル類も代用します。なんとなく
それっぽく見えると思うのですが、いかがでしょう?

それと、パックの両サイドに、手榴弾などをぶら下げるループがある
ので、これはナム戦用のベルトで代用しました。

ちゃんとベルトでフタの締め加減が調節できます。糸を一切使用し
ていないため、縫い目がないせいか、かなりすっきりしてしまい、
かえって不自然ですが、ミシンがなくてもここまでやれる、という
自信がつきました。

ここまでの作業で、約90分、というところでした。

21st製のナム戦用ブットパック(左)と。布の質が違います。そして
21stのはちゃんと縫い合わせて出来ているので、それっぽく見え
ます。

単体でみると自分のは「イケてるじゃん」と思ったのですが、こうして
比べると、自分のは通勤カバンのようです。

装着例。これから使い込んでゆけば、適度にシワがでてそれっぽく
なってゆくと思います。強力ボンドなので、剥がれる様子は今のと
ころ、なさそうです。

しかし、いつまでもこのボンドに頼るわけにもゆかないので、いつか
はミシンを使えるように練習したいところです。


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