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ウルトラマン<The Next>

2004年劇場公開作品「ULTRAMAN」。これに登場する、「ウルトラマン ザ・ネクスト(ジュネッスタイプ)」です。
”全ての世代に響くウルトラマン”を目指した映画で、ちびっ子向けのウルトラシリーズとは一線を画した作品。

このウルトラマンのデザインが、非常に斬新。「筋肉」を模した赤い地肌を覆う銀の「鎧」。
従来の「模様」的なデザインに比べて、段違いのリアル感があります。ちなみにカラータイマーは、劇中では心臓の鼓動のような音を発します。

以前製作した仮面ライダー同様、12インチサイズのソフビフィギュアを可動化。素体はメディコムRAH改です。

可動化に当たっての最大のポイントは、やはり地肌の素材。生地での表現は無理そうなので、色々考えた結果、「ラテックス」を使用したゴムスーツの製作に初挑戦。

やることなすこと全て初体験だっただけに、結構苦労しました。出来もそれなりなワケなんですが・・。

 
ゴム素材のため、可動範囲は割りと広め・・の筈なんですが、スーツと素体がジャストフィットしすぎると、ゴムの
伸縮によりポーズが元に戻ってしまいます。
スーツはドラゴン素体をベースに製作し、G3ボディに着せていましたが、上記の現象が気に入らず、小ぶり
のRAHに着せ直しました。ブカブカにしてやることで、多少は解消。

●製 作 編●
CCPというメーカーの12インチソフビフィギュア。ウルトラマンショップ1000個限定、だそうです(けっこうあちこちで見かけるけど・・)。
まずはこれをバラします。また、ソフビ自体の厚みが結構あるので、薄く削ります。

ドラゴン素体に、粘土を盛り付けて原型を製作。完成後、
1週間ほど放置して乾燥させました。
貧弱な体にならないよう、胴体〜太ももはボリューム増量。
粘土の選定基準がよー分からず、「とりあえず」的に
購入したのですが、石膏との愛称悪し→失敗。
石膏で型取り。片面で2kg使用しました(@450/kg)
容器に入れた石膏に、原型を半分だけズブズブと
埋め込みました。型は無事でしたが、原型は取り出
した際、ご覧の通り一部破損(涙)
型完成後、一晩寝かして、ラテックスを塗りこみます。使用したのは、レジテックスS-500。希釈は不要で、そのまま使用します。質感は、柔らかいシリコンゴム、という感じ(香りは強烈、要換気)。

ラテックスは、硬貨後も、そして原液状でも、ポスターカラー(絵の具)や、アクリル塗料にて着色可能です。後で剥げないよう、予めリキテックスの赤を混入後、直ちに塗布します。

液状のラテックスは、固めです。筆を使って、原型に塗りこんでいきます。乾燥〜塗布を3回繰り返し、一晩寝かせます。 表面を触って感触を確かめた後、原型から剥がします。乾燥したラテックス
は、表面同士でひっつきやすいので、ベビーパウダーを一振りすると、扱い
安いです。

表と裏で型を取り、ラテックスで複製。それらを貼り
合わせて完成。接着には、ゴム用のGボンドクリヤ
ーを使用。「速乾」とはいうものの、塗りこんで
1〜2分放置しないとくっつかないので、結構面倒。

←左はドラゴン用の試作第1号です。
ジャストフィットしすぎたのと、ラテックスの塗布が
薄かったたため、動作不具合や破れが頻発。

数日後、原型を大きめに作り直して再チャレンジ。
さらに数日後完成して着せたのが、右。素体は
G3です。ラテックスの厚みは、約1mmです。
多少はマシな動きになりましたが、それでも腕の
動きがシブかったので、脱がしてRAHに着せ
変えました。

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